50 Pence Coin of Iguanodon. 2020.
"恐竜"という言葉の始まりは、1842年英国の解剖学者リチャード・オーウェン(のちの大英博物館自然史部長)がそれまで発見された3体の巨大な爬虫類(メガロサウルス、イグアノドン、ヒラエオサウルス)を総称して「恐ろしい(素晴らしい)トカゲ類(Dinosauria)」と名づけたことに端を発します。
恐竜発見を記念するコインの第二弾として、イグアノドンをデザインしたコインが発行されました。
イグアノドンは田舎医者だったギデオン・マンテルによって発見され、1825年に初めて科学的に記載されました。コインの下部には、それを示す"MANTELL 1825"の文字が刻印されています。