Tsintaosaurus

チンタオサウルス(神流町恐竜センター)(フクシマ応援VER)

Figure of Tsintaosaurus sp.

チンタオサウルス(神流町恐竜センター)(フクシマ応援VER)

チンタオサウルスのフィギュア。 このチンタオサウルスフィギュアは、2015年に行われた「福島県広尾町チンタオサウルス-全身骨格模型修復プロジェクト」にクラウドファンディング(資金支援)したお礼として頂いたたものです。

2011年3月11日の東日本大震災。甚大な被害をもたらしました。福島第一原発から30km圏内にある福島県広尾町。 福島県広野町役場には、ハドロサウルス類チンタオサウルスの全身骨格レプリカが展示されていました。
広野町に約8800万年前-白亜紀後期の地層が露出していることから、「化石」の産地としてのアピールのため1988年から役場ロビーに展示されていたのです。 震災により、チンタオサウルスの頭骨は落下して破損しました。
研究者たちがその後検討した結果、その他首の部分などに破損がみられ、[展示に戻すためには大規模な修復が必要]と結論に至ったそうです。 その修復に必要な費用は400万円(内訳、特殊な樹脂や溶接剤に250万円、溶接や色つけなどの作業費130万円、現地での組立て作業20万円)。2011年にアメリカ古脊椎動物学会から50万円の寄付が寄せられていますが、350万円の不足分を集めるために、 長谷川喜和(群馬県立自然史博物館・名誉館長)、真鍋真(国立科学博物館)が発起人となって、「恐竜でフクシマを応援しよう」プロジェクトが立ち上がりました。修復されたチンタオサウルス全身骨格レプリカは「恐竜博2016」に展示されました(寄付者には、「恐竜博2016」の入場券もプレゼントされました)。

チンタオサウルス(神流町恐竜センター)(フクシマ応援VER) | フィギュア チンタオサウルス(神流町恐竜センター)(フクシマ応援VER) | フィギュア

破損した広尾町のチンタオサウルスの骨格レプリカ。

スペック
監修
神流町恐竜センター(長谷川 喜和)
サイズ
L23 x W7.3 x H13.2cm
メーカー
神流町恐竜センター
素材
ウレタン樹脂(レジン)
入手
贈呈時期
2016年4月
寄付金額
10,000円
寄付先
「恐竜でフクシマを応援しよう」プロジェクト

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